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経営に役立つ情報

経理・財務担当者の役割

経理とは、経営管理の略称です。
経営管理は、組織の目標達成のために、経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を有効活用して、組織の最高経営層の意思決定に必要な情報を提供する重要な役割があります。

経営管理には、絶対的な定義はありませんが、経営管理という言葉をどう捉えるかによって、組織内での経理部の仕事の内容が変わってきます。
一般的には、経営活動の結果をその時々の諸法令や会計基準に則って適切な会計処理を行い、自社の経営状態を決算報告書(財務諸表)にまとめてステークホルダー(利害関係者)に対して報告する財務会計が経営管理の主たる目的(仕事)としています。

しかし、そもそも経営管理という言葉の趣旨目的を明確にして俯瞰してみれば、組織の安定的な成長と繁栄のために、経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を有効活用して、組織を円滑に動かし、組織の目標達成を実現するためには、財務管理をはじめ、販売管理、原価管理、生産(工程進捗)管理、人事・労務管理、情報管理といったことが経営管理に含まれ、財務会計はもとより管理会計を主とした経営管理が不可欠です。

よって、企業経営を支える経理財務担当者の役割には、(1)決算書作成をはじめ、(2)経営方針を数値化することで予算を設定し、経営計画を作成、月次単位で経営実績を把握し、計画と実績の差異分析をするとともに進捗管理を行い、また、翌期への計画策定に活かしていく業績管理と(3)黒字倒産を回避するために不可欠な現金預金などを管理する資金管理の三大業務に集約されます。
その役割を果たすために、実務面において経理財務担当者にとって必要とする能力には、効率的仕事力、計数管理力、財務提案力、経営貢献力などが挙げられます。
経理財務担当者としてその能力を発揮するためには、能動的思考力を養い財務会計はもとより管理会計を主とした経営管理能力を身に着けることが不可欠です。

その重要度合いは、財務会計2に対して管理会計は8とも言われています。