変革時代を生き抜く工務店を支える社外戦略経営参謀

中小・小規模企業の社長の中には、“ 経理からは利益は生まれない ” と言われる方が少なからず存在しますが、それが誤った認識であることに気づかれていないのではないでしょうか。

そのような誤解を生む理由の一つとして考えられるのは、一般的に、税理士事務所を経理の専門家と信じて経理指導を受けていることにあります。
税理士事務所は、経理の専門家ではなく税務に関する専門家であり、主に決算申告に必要な提出書類の作成を依頼する外注先に過ぎません。
そのため税理士事務所で行う経理指導では、決算申告に必要な会計（仕訳）指導に過ぎず、経営者の意思決定に必要不可欠な具体的な経営情報の提供に至っていないのが現実で、“ 経理からは利益は生まれない ” という誤った認識が生まれます。

経理とは、経営管理の略称です。
経営管理には、絶対的な定義はありませんが、経営管理という言葉をどう捉えるかによって、経営管理部門の仕事の内容が変わってきます。

経営管理の趣旨目的を明確にして俯瞰すると、組織の持続的かつ安定的な成長と繁栄のために、経営資源を有効活用して、組織を円滑に動かし、組織の目標達成を実現するために、経営者にとって必要不可欠な意思決定情報を提供する重要な役割があります。
経営管理には、損益管理をはじめ、財務管理、販売管理、施工管理、人事・労務管理、顧客管理など、財務情報と非財務情報を融合した情報管理が経営管理に含まれ、財務会計はもとより管理（経営）会計を主とした経営管理が不可欠です。
その重要度合いは、財務会計２に対して管理会計（経営会計）は８とも言われています。

しかし、経営管理部門の仕事が、決算申告を中心とした財務会計に重きを置き、管理会計を主とした経営管理が行われていないため、経営者にとって必要不可欠な意思決定情報を提供する重要な役割を果たせずにいることが、 “ 経理からは利益は生まれない ” という誤った認識につながっています。
“ 利益を生む経営管理 ” が企業の健全な組織の持続的かつ安定的な成長と繁栄を実現する鍵となります。

弊社は、変革時代を生き抜く工務店をはじめ各種専門工事業を営む中小・小規模建設業の会員制コーポレート・クリニックとして、クライアントの悩みに寄り添いながら、税理士事務所が行っている主たる業務とは異なり、業種・業態・企業規模に即した効率的かつ効果的な経営改善・改革の実現に向けた戦略経営に必要不可欠な経営・財務・会計に関するコンサルティングと実行支援サービスを通して、利益を生む戦略経営組織の構築を図り、健全な組織の持続的かつ安定的な成長と繁栄の実現をサポートしています。

また、弊社は、1995年8月（設立）当初からクライアントの健全な組織の持続的かつ安定的な成長と繁栄なくして、弊社の成長と繁栄はないものと確信し、適正な価格をもって最大限のサービスを提供するために、経営者・経理財務担当者はもとより、全てのビジネスパーソンの方々を対象に、経営・財務・会計に関する基礎能力（会計リテラシー・論理的思考力）と戦略思考力を身につけていただくことが不可欠と考え「学びの場」を提供をしています。

専門知識を有し実務経験豊富な実務家コンサルタントが担当しますので、弊社でサポート（保障）しきれないコンサルティングは一切いたしませんのでご安心ください。
弊社サービスの詳細は、各ページをご覧ください。

なお、効率的かつ効果的な経営改善・改革を進めるにあたって、お客様の努力なくして弊社だけでは実現できません。
下記のお約束ごとを守っていただきます。